ワークライフバランスという言葉がすっかり一般的になりました。
『ワークも含めてのライフでしょうが!』
というツッコミはさておき。。。
ワークとプライベートという意味で書きたいと思います。
このバランスが取れているというのは、
何が指標なのでしょう。
『時間』だとすれば、早く仕事が終わればバランスがとれている、
となりますが、味気ないですね。
健康面含めて最低限の時間バランスは必要ですが、
大切なのは中身ではないかと感じます。
○早く帰れても、または稼いでいても空虚なワーク、、、
○時間はあるけどテレビ観てSNS観て終わるライフ、、、
あくまで個人の価値観の問題なので、様々あって良いのですが、
自分にとって、ワークもライフも充実感なり、自分なりの意味を
実感できているのがワークライフバランス
だと思います。
○多忙でも、または第三者から見れば単調な仕事でも
自分にとってやりがいのあるワーク、、、
○帰宅は遅いけど、朝ごはんだけは家族と向き合う時間を大切にするライフ、、、
思い通りに行かないこともたくさんありますが、考え方、ものの見方を変えるだけで
充実感や意味合いの大きさはガラッと変わる可能性があります。
たまには立ち止まって考え、背筋を整えることで
ワークもライフも違った景色が見えてきます。
著者プロフィール
佐藤 春幸(さとう はるゆき)
プロコーチと(株)セイムペイジ人事責任者のパラレルキャリア。コーチング・組織開発など、変化の渦中にある人と企業を支援。
米国CTI認定CPCC(プロフェッショナル・コーチ)